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神化のインガ チャクラム SR ゼロ文明 (7) クリーチャー:オラクル 7000 ■自分の他のコスト6以上のオラクルまたはオラクリオンあるいはコスト5以上の無色クリーチャーすべては、種族にゴッド・ノヴァを追加し、「中央G・リンク」を得る。 ■W・ブレイカー 作者:vireze フレーバーテキスト 評価 名前 コメント
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登録日:2021/05/15 Sat 19 28 15 更新日:2023/10/02 Mon 17 45 47NEW! 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 DM DMD-14 DMR-09 DMR-11 DMR-12 DMX-15 DMX-22 DMキャラクター項目 G・リンク Q・ブレイカー T・ブレイカー kawasumi もう一人の主人公 アンコモン イズモ エピソード3 オラクル ゴッド ゴッド・ノヴァ ゴッド・ノヴァ OMG ショタ ゼロ文明 デュエル・マスターズ デュエル・マスターズ プレイス パワード・ブレイカー ベリーレア ラスボス ラスボス系主人公 中央G・リンク 双天右神クラフト・ヴェルク 双魔左神ディーヴォ 名も無き神人類 妖精左神パールジャム 弟子キャラ 戦攻右神マッシヴ・アタック 根本圭子 無色 背景ストーリーのラスボス 裏主人公 黒幕 「さあ、神々よ、我が清邪の心、受け取るのだ!」 イズモとは、TCG「デュエル・マスターズ」のクリーチャー。 本項目では背景ストーリーにおけるイズモの来歴、関連カード、メディアミックスでの扱いも合わせて紹介する。 ▷ 目次 イズモ一覧《イズモ》 《名も無き神人類》 《「黒幕」》 《超神類 イズモ》 《逆襲の神類 イズモ R》 《無法神類 G・イズモ》 《神の子 イズモ》 《神人類 イズモ》 関連カード メディアミックスでの扱い 背景ストーリーでの扱い 余談 イズモ一覧 《イズモ》 (*1) TCG版 イズモ UC 無色 (5) クリーチャー:ゴッド・ノヴァ/オラクル 5000+ 中央G・リンク(このクリーチャーまたは他のゴッドをバトルゾーンに出す時、自分の好きな数のゴッドからカードを1枚ずつリンクを外してもよい。その後、このクリーチャーを「右G・リンク」または「左G・リンク」とあるゴッドにリンクしてもよい) DMR-09 「エピソード3 レイジVSゴッド」で登場したゴッド・ノヴァ/オラクル。 エピソード3におけるオラクル教団サイドの主役とでも呼ぶべきキャラクターであり、 アウトレイジサイドが群像劇をやっているのに比較するとかなりストーリー中での活躍をしている。 効果そのものは中央G・リンクしか持たない準バニラだが、【ゴッド・ノヴァ】の戦略はリンク時能力の使い回しにある。 師たる《神人類 ヨミ》と比較して軽さの点で使いやすい。 あとレアリティもアンコモンであるため、ビクトリーであるあちらより手に入れやすいのもメリットか。 元ネタが『出雲大社』であることもあってか、蛇が象徴的に描かれている。 《イズモ》をフィーチャーしたデッキ『DMD-12 「禁断の変形デッキ オラクルの書」』で 《双魔左神ディーヴォ》と《双天右神クラフト・ヴェルク》にも蛇が描かれているなどのことから、 《イズモ》が「3体神イズモ」となるときはディーヴォとクラフト・ヴェルクがセットになることがイメージされている(*2)。 プレイス版 イズモ VR 無色 (4) クリーチャー:ゴッド・ノヴァ/オラクル 4000+ 中央G・リンク パワード・ブレイカー 左側リンク先候補: 双魔左神ディーヴォ P 無色 (7) ゴッド・クリーチャー:ゴッド・ノヴァ 7000+ W・ブレイカー 攻撃する時、相手のクリーチャー1体を山札の一番下に置く。 妖精左神パールジャム P 無色 (5) ゴッド・クリーチャー:ゴッド・ノヴァ/スノーフェアリー 5000+ バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置く。(ただし、使用可能マナは増えない) 右側リンク先候補: 双天右神クラフト・ヴェルク P 無色 (7) ゴッド・クリーチャー:ゴッド・ノヴァ 7000+ W・ブレイカー 攻撃する時、カードを1枚引く。その後、自分の手札1枚をシールド化する。 戦攻右神マッシヴ・アタック P 無色 (5) ゴッド・クリーチャー:ゴッド・ノヴァ/アースイーター 5000+ バトルゾーンに出た時、カードを1枚引く。 DMPP-20「レイジ・オブ・インフィニティ -神人類光臨- 」にて収録。レアリティがベリーレアに昇格したが、それに合わせて能力もTCG版から大きく変わった。 コストとパワーが下がったが、パワード・ブレイカーを獲得している。 何よりも最大の変化と言えばデュエプレのゴッド・ノヴァ及び中央G・リンクの仕様によって、計4種類のゴッド・ノヴァをゲーム外から呼び出してリンクする形で出せる。 《名も無き神人類》 (*3) 名も無き神人類 無色 (7) クリーチャー:ゴッド・ノヴァ 3000+ 中央G・リンク360(このクリーチャーまたは自分の他のゴッドをバトルゾーンに出す時、クリーチャーの名前をひとつ選ぶ。このクリーチャーは、このようにして以前選んだ名前のかわりに、新たに選んだ名前を、カードに書かれている名前に加えて持つ。その後、自分のゴッド1体からカードを1枚リンクを外す。その後、このカードを、好きな数のリンク可能なカードとリンクしてもよい) DMX-15「フルホイルVSパック 仁義無きロワイヤル」に収録されたイズモの第二形態。 専用のキーワード能力「中央G・リンク360」により、上下左右のリンクを可能にしている。 詳しくは個別項目を参照。 《「黒幕」》 (*4) 「黒幕」 SR 闇文明 (9) クリーチャー:ゴッド・ノヴァ OMG/オラクル 12000+ このクリーチャーが召喚によって出た時、相手は自身の手札をすべて捨てる。 T・ブレイカー 中央G・リンク(このクリーチャーまたは自分の他のゴッドを出す時、自分の好きな数のゴッドからカードを1枚ずつリンクを外してもよい。その後、このクリーチャーを、「右G・リンク」または「左G・リンク」を持つゴッドにリンクしてもよい) このクリーチャーがカード3枚でリンクした時、このクリーチャーは各プレイヤーのシールドをすべてブレイクする。 DMR-11「エピソード3 ウルトラVマスター」に収録されたイズモの第三形態。 コストは《名も無き神人類》から更に重くなり9となったが、その分かなり強力な効果を秘めている。 cipで相手の手札を全て捨てさせるという、《ロスト・ソウル》と同等の強烈なハンデスを発動する。 召喚した時点で最低限の仕事はこなす優秀なクリーチャーだが、その真骨頂はゴッドらしくG・リンクした時に発揮される。 3枚のカードがリンクした時に各プレイヤーのシールドをすべてブレイクするという、G・ブレイカーに似た効果で自分と相手の全シールドを吹っ飛ばしてしまう。 全ハンデスと合わせて相手の盤面をズタズタにするため、イズモの中でも特に攻撃性の高い1枚になっている。 《超神類 イズモ》 (*5) 超神類 イズモ P 光/闇文明 (12) クリーチャー:ゴッド・ノヴァ OMG/オラクル 12000+ リンクしている自分のゴッド1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは2より少なくならない。 このクリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時、カードを3枚まで自分の手札または墓地から選び、新しいシールドとして裏向きにし、自身のシールドゾーンに加えてもよい。 T・ブレイカー 中央G・リンク DMD-14「スーパーデッキOMG 逆襲のイズモと聖邪神の秘宝」に収録されたイズモの第四形態。 コストは「黒幕」をも上回る最重量の12となったが、リンクしているゴッドの数だけ2下がるという自前のコスト軽減によってある程度緩和できる。 効果の方はゼニスを彷彿とさせる召喚時限定のcipにより、手札か墓地にある3枚のカードをシールドとして装填できるというシンプルなもの。 S・トリガーを仕込むのに打って付けな効果であり、既に発動して墓地に行ったカードやシールドではなく手札に来てしまったカードをシールドに配置して、相手からの攻撃に強く出られる。 《逆襲の神類 イズモ R》 (*6) 逆襲の神類 イズモ R(リターンズ) P 光/闇文明 (6) クリーチャー:ゴッド・ノヴァ OMG 5000+ このクリーチャーが攻撃する時、コスト5以下のゴッド・ノヴァ OMGを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。 中央G・リンク(このクリーチャーまたは他のゴッドをバトルゾーンに出す時、自分の好きな数のゴッドからカードを1枚ずつリンクを外してもよい。その後、このクリーチャーを「右G・リンク」または「左G・リンク」とあるゴッドにリンクしてもよい) 月刊コロコロコミック2014年2月号の付録として収録されたイズモの第五形態。 重量級続きだった前形態から一転して久々の中量級として登場した。 効果もド派手だった以前と比べると堅実なものになっており、アタックトリガーで手札からコスト5以下のゴッド・ノヴァ OMGを1体踏み倒せる。 召喚と同時に場のゴッドとリンクして攻撃すれば、更なるゴッドの踏み倒しで連鎖的にリンクする事も可能である。 《無法神類 G・イズモ》 (*7) 無法神類 G(ゴッド)・イズモ VIC 光文明 (9) クリーチャー:ゴッド・ノヴァOMG 12000+ 相手は、コスト5以下の呪文を唱えることができない。 T・ブレイカー 中央G・リンク(このクリーチャーまたは自分の他のゴッドをバトルゾーンに出す時、自分の好きな数のゴッドからカードを1枚ずつリンクを外してもよい。その後、このクリーチャーを、「右G・リンク」または「左G・リンク」を持つゴッドにリンクしてもよい) このクリーチャーがカード3枚でリンクしていれば、リンクしているゴッドのカードはバトルゾーンを離れない。 DMR-12「エピソード3 オメガ∞マックス」に収録されたエピソード3におけるイズモの最終形態。 コストが「黒幕」と同じ9に戻り重量級となったが、その分効果もド派手なものに仕上がっている。 まず常在効果として、相手はコスト5以下の呪文を唱えられなくなる。 6以上には対応してないとはいえ、軽量級~中量級の呪文が一切詠唱できなくなるのは相手にとって大きな痛手だろう。 更にはトライ・G・リンクが成立すれば、リンクしたゴッドは場を離れなくなる無敵の除去耐性が付与される。 対処するにはG・リンクを解除したり封印で無力化したりといった手段に限られるため、非常に凶悪。 イズモに限らずゴッドならG・リンクしていれば共通して得られる耐性のため、堅牢極まる場を構成可能となる。 極限右神 オメガ VR 光文明 (6) クリーチャー:ゴッド・ノヴァOMG/オラクル 6000+ ブロッカー W・ブレイカー カードが自分のシールドゾーンから離れた時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体アンタップする。 右G・リンク 極大左神 マックス VR 光文明 (8) クリーチャー:ゴッド・ノヴァOMG/アウトレイジMAX 9000+ このクリーチャーまたは自分の他のゴッドを召喚してバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加えてもよい。 カードが自分のシールドゾーンに置かれた時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップしてもよい。 W・ブレイカー 左G・リンク このクリーチャーがリンクしている間、シールドをさらに1枚ブレイクする。 元のイラストではこれらのゴッドもリンクした状態で共に描かれており、背景ストーリー上でも重要な役割を担っている。 《神の子 イズモ》 (*8) 神の子 イズモ P 光文明 (6) クリーチャー:ゴッド・ノヴァ OMG/オラクル 5000+ 中央G・リンク(このクリーチャーまたは自分の他のゴッドがバトルゾーンに出る時、好きな数の自分のゴッドから、リンクしているカードをそれぞれ1枚外してもよい。その後、このクリーチャーを、「右G・リンク」または「左G・リンク」を持つゴッドにリンクしてもよい) このクリーチャーがカード3枚でリンクしていれば、リンクしているゴッドは「Q・ブレイカー」を得、相手がクリーチャーを選ぶ時、選ばれない。 DMX-22「超ブラック・ボックス・パック」に収録された新たなるイズモ。 実に三年ぶりに登場した新規のイズモであり、イラストではオメガとマックスを装備した上で歴代イズモのコスプレをしたクリーチャー達に囲まれている。 効果については3体リンク時限定で効果が発動する恒例のもので、リンクしているゴッドはQ・ブレイカーとアンタッチャブル効果が得られる。 軽量級が売りのゴッド・ノヴァ OMGにおいてこの高打点はかなり魅力的であり、中盤辺りで一気に相手のシールドを削る事が出来る。 右神のイザナイ ゾロスター P 光/闇文明 (7) クリーチャー:ゴッド・ノヴァ OMG/オラクル 9000+ W・ブレイカー 光臨:自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト7以下のオラクリオンを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。 右G・リンク 左神人類 ヨミ P 無色 (8) クリーチャー:ゴッド・ノヴァ/オラクル 12000+ T・ブレイカー 光臨―自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト7以下のゴッド・ノヴァを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。 左G・リンク(このクリーチャーがバトルゾーンに出る時、「中央G・リンク」または「右G・リンク」を持つゴッドの左側にリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性〔パワーや能力〕をすべて持つ1体のクリーチャーとなる。バトルゾーンを離れる時は、その中の1枚を選ぶ) 無法神類と同様に元イラストではG・リンク状態で描かれており、ヨミとイズモがリンクしている。 エピソード3における顛末を考えるとなかなか胸熱な並びである。 《神人類 イズモ》 (*9) 神人類 イズモ UC 無色 (3) クリーチャー:ゴッド・ノヴァ/オラクル 3000+ 自分のゴッドすべての召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。 中央G・リンク(自分のゴッドが出る時、自分の好きな数のゴッドからカードを1枚ずつリンクを外してもよい。その後、このクリーチャーを「右G・リンク」または「左G・リンク」を持つゴッドとリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性(パワーや能力)をすべて持つ1体のクリーチャーとなる。離れる時はその中の1枚を選ぶ) DMEX-17「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」に収録されたイズモ。 神の子以来五年ぶりに登場したイズモ関連のカードであり、名も無き神人類以来となるゼロ文明&ゴッド・ノヴァとなって帰ってきた。 最低でも5はあった以前のコストから一転してコスト3と最軽量を更新し、歴代で最も軽いイズモとして登場した。 効果はサポート寄りとなっていて、ゴッド全般がコスト軽減で召喚しやすくなる。 同じ効果を持ちコストも1軽い《ゴッド・ルピア》もいるが、あちらとの差別化要素として2枚目のイズモ自身も軽減対象になるのと、中央G・リンクとして召喚から続けてリンクを形成しやすくなる利点がある。 関連カード プロジェクト・ゴッド UC 水文明 (4) 呪文 自分の山札の上から5枚を墓地に置く。その中にゴッドがあり、バトルゾーンにある自分のゴッドとリンクできるなら、そのカードをバトルゾーンに出してリンクしてもよい。 《イズモ》との(というかゴッド・ノヴァとの)相性がいい呪文。 一気に複数体のゴッド・ノヴァを展開可能。《イズモ》が軽量のため、そこから踏み倒しを狙いやすいのはおいしい。 DMX-24版では、その《イズモ》、 及び《名も無き神人類》《黒幕》《超神類 イズモ》《逆襲の神類 イズモ R》《無法神類 G・イズモ》 《無防備のファミリア キナコ》《聖霊左神ジャスティス》《悪魔右神ダフトパンク》がこたつで談笑しているイラストで再録された。 もともとはkawasumi(かわすみ)絵師がDMR-12 「エピソード3 オメガ∞マックス」の発売時に描いたイラストに加筆修正したもの。 かわすみ絵師は度々《イズモ》をネタにしている。 ちなみに《悪魔神バロム》といえばIttoku(一徳)絵師というのが定番だが、《イズモ》関連カードは軒並みかわすみ絵師が描いている。。 ちなみに彼の師である《神人類 ヨミ》、そのヨミとリンクする《聖霊左神ジャスティス》《悪魔右神ダフトパンク》、 彼の使い走りである《策士のイザナイ ゾロスター》、そしてゾロスターの関連カードもかわすみ絵師が描いている(*10)。 メディアミックスでの扱い 基本的にオラクル使いのデュエリストとして登場し、デュエル中に自分を召喚する展開が多い。 アニメでは「ヨミコンツェルン」の会長を務めており、勝太をオラクルに引き込もうとするも失敗。 教祖ヨミを復活させるために奔走するも、当のヨミには捨て駒扱いされていた。 一度は勝太を下し、《百万超邪 クロスファイア》を消滅させるも、その後は敗北し自身も同じ目に。 その後復活した際にはヨミの自身への扱いを理解したためか、ヨミの復活ではなく、自身の妹であるプラマイ零と新たなオラクルの理想郷を築くことを決意。 《マントラ教皇 バラモン》《神聖鬼 デトロイト・テクノ》《策士のイザナイ ゾロスター》の3人を使い走りにして理想実現のために再び奔走するも、最後は敗北。 オラクルの書に復活可能であることを告げられるも、それを拒否して消滅した。 漫画では地球侵略を目論む宇宙人として登場するも、勝太に敗北。 腹いせに地球を破壊しようとするものの宇宙パトロール隊に御用となる。 伊藤しげかつ氏の漫画「ストーリー・オブ・デュエル・マスターズ」では、元オラクル教団員の《紅き血の テスタ・ロッサ》によって倒された。 その後復活し、他のオラクルの命を喰らって《超神類 イズモ》として復活した。 背景ストーリーでの扱い もともと少年《イズモ》はオラクル教団における《神人類 ヨミ》の愛弟子である(*11)。 しかしアウトレイジとオラクル教団の抗争のなか、 《神人類 ヨミ》は《武闘将軍(カンフーショウグン) カツキング》チームエグザイルによって討たれ、《イズモ》も身を隠さざるを得なくなる。 これによってオラクル教団はゼロの信奉者(オラクリオン派)と教団の信奉者(マントラ派)に分裂。 しかしその中で《イズモ》は名を捨て、《名も無き神人類》として《不死帝(デッド・オア・アライブ) ブルース》の力を得ようと画策。 《不死帝 ブルース》を配下に引き入れた《地獄魔槍(ヘルブルース) ブリティッシュ》のもとに、オラクリオン派のオラクルが集結。 《神託の王(オラクルキング) ゴスペル》がもたらしたオラクルの裏教義に基づいて《地獄魔槍 ブリティッシュ》をオラクリオンに生まれ変わらせる。 このとき、オラクリオン派を影から動かし、《地獄魔槍 ブリティッシュ》を生まれ変わらせた人物、 それは名を捨てたイズm……《「黒幕」》であった。 《地獄魔槍 ブリティッシュ》あらため、《神聖牙 UKパンク》は《不死帝 ブルース》をも飲み込む。 しかし《武闘将軍 カツキング》は幾度となく争ってきたとは言え、腐れ縁の《地獄魔槍 ブリティッシュ》を放っておくことはできず、 オラクル教団に利用される強敵(とも)を救うためにその住まい、魔城ブリティッシュ・パビリオンに突撃。 それを察知して魔城ブリティッシュ・パビリオンに集結したゴッド・ノヴァに対し、 ふたりの友情を邪魔させないと、《灼熱連鎖(ラスト・バーニング) テスタ・ロッサ》と《電脳決壊の魔女(カオス・ウィッチ) アリス》が参戦。 そして《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》はその身を犠牲に《「黒幕」》を撃退。 彼を守るために《電脳決壊の魔女 アリス》もそのすべての能力を解放し、世界を知識の渦で包み込んだ。 オラクル教団の分裂、ブリティッシュのオラクリオン化、マントラ派の台頭……これらすべては、《「黒幕」》の手の内であった。 《「黒幕」》は《不死帝 ブルース》の力を利用して復活するときを待っていた。 そして《「黒幕」》の正体、それはかつて《神人類 ヨミ》とともに死んだと思われていた《イズモ》だった。 彼の目的はオラクルの望む、平和な世界などではなかった。師ヨミを弑したアウトレイジすべての殲滅である。 しかし《不死帝 ブルース》は《イズモ》に利用されて死ぬ前に、アウトレイジの誇りのために戦い、 そして死んでしまった《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》と《電脳決壊の魔女 アリス》に恩義を感じ、 彼らの共通の友人だった《百万超邪(ミリオネア) クロスファイア》を蘇生。 《天災超邪(ビリオネア) クロスファイア 2nd》として蘇った彼は、 《武闘将軍 カツキング》あらため、レイジクリスタルの力を得た《無法伝説(アウトレイジビクトリー) カツマスター》と行動をともにすることとなる。 《イズモ》はオラクルジュエルに封じられし新世界の終末の神々、オメガを生み出すため、 無感情たるゼロの力に、聖と邪、ふたつの心を込める。 そして自身も新たなるゴッド・ノヴァ、ゴッド・ノヴァ OMG《超神類 イズモ》となる。 そして聖と邪の神を従えた《超神類 イズモ》は、新世界の想像と師の敵討ちのため、アウトレイジへの逆襲を開始し、《逆襲の神類 イズモ R(リターンズ)》として新生した。 その力の前にレイジクリスタルを奪われる《無法伝説 カツマスター》。 レイジクリスタルとオラクルジュエル、2つの力を手に入れた《超神類 イズモ》は、あろうことかそれらを二対のゴッド・ノヴァ OMG《極大左神 マックス》《極限右神 オメガ》に作り変えた、 そして自身もリンクする事で《無法神類 G(ゴッド)・イズモ》へと変貌した。 この《イズモ》を助けるため、《神人類 ヨミ》は《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》として復活。 しかし代償に心を失い、《イズモ》の新世界を作る野望のための世界の破壊者となってしまった。 しかしチームエグザイルや《天災超邪 クロスファイア 2nd》、そして《極大左神 マックス》の力で神々と同等の力を得たアウトレイジたちの力を借り、 ついに《無法伝説 カツマスター》は《無法神類 G・イズモ》のリンクを断ち切ると、 今度は自身がレイジクリスタルとオラクルジュエルを取り込んで《絶頂神話(クライマックス) カツムゲン》となる。 《無法神類 G・イズモ》と《絶頂神話 カツムゲン》の争いは苛烈を極めるも、ついに決着のときが――つく間際に 《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》は弟子たる《無法神類 G・イズモ》を庇い絶命。 これをみて、オラクルにも仲間を思う気持ちがあると知った《絶頂神話 カツムゲン》は、 《無法神類 G・イズモ》に対し、「イズモ... お前の不器用な師匠に免じて、今日のところは勘弁しといたるで」と アウトレイジとオラクルの和解を提案することになる。 この提案を《無法神類 G・イズモ》が受け入れたことで、 エピソードシリーズ世界における、はじまりのゼニス《「無情」の極 シャングリラ》が起こした ゼニス大戦、それに基づくアンノウンの暗躍、それに利用されたエイリアンやZ軍とハンターとの戦い、 つまり《暗黒皇グレイテスト・シーザー》を元凶とした争いは、ここにひとつのピリオドが打たれたのであった。 そしてその後の世界では、《左神人類 ヨミ》として生まれ変わったヨミと、 ついにリンクすることができるようになった《神の子 イズモ》の姿があった。 ヨミ様、やっと一緒に戦えますね。 ---イズモ 余談 ヨミおよびゾロスターとの関係がメディアミックスごとにまるでバラバラという大変おもしろいクリーチャーである(*12)。 背景ストーリー ヨミはイズモの師であり、ヨミはイズモを命に変えてでも守ろうとするなど大事にしており、 イズモもヨミに対しての敬愛が深い。 反面、ゾロスターとはヨミもイズモも直接の関わりがない(*13)。 伊原しげかつ版 伊原しげかつ先生の『ストーリー・オブ・デュエル・マスターズ』では、ヨミはイズモを溺愛している。 そしてゾロスターはほとんど使い走りのような扱いになっていた。 アニメ イズモはゾロスターを使い走りにしている。 ヨミを復活させようとするなどある程度の畏敬の念はあったようだが、ヨミからは使い捨ての駒扱いされていた。 後にゾロスターはイズモを見限ってか、ヨミについていたが、ヨミからはイズモと異なり結構大事にされていた。 漫画 ヨミ、ゾロスターと同じ星の出身者(宇宙人)であることは判明しているが、 3人共作中で互いに会っていないため全く関係性が不明。 なお、《神の子 イズモ》は《左神人類 ヨミ》だけでなく、《右神のイザナイ ゾロスター》ともつながるが、 イズモとゾロスターが直接関わりを持つのはアニメと伊原しげかつ版…… すなわち「ただの使い走りとリンクしている」ことになってしまう。 背景ストーリー的に見ても、イズモだけでなくオラクル教団すべてに慈愛を注いでいるヨミはゾロスターを大切にしていそうだが、 イズモは自身の信者も、裏切った信者も諸共に裏から手を引いて利用していたこともあり、ゾロスターを使い走りにしてそうである。 まあゾロスターはゾロスターで勝手に裏オラクルの教祖に成り代わろうとするあたりイズモへの敬意はないだろうが(*14)。 ……要はヨミはイズモとゾロスター両人の教育に失敗していると言えるのではないだろうか(*15)。 追記・修正は自分の師を喪い悲しんで復讐に燃えるあまり、その師の想いを引き継げなかった弟子の方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ラスボス兼裏主人公というデュエマ背景ストーリーでは何気に珍しいポジションのお方。 -- 名無しさん (2021-05-15 19 44 15) 結局のところ一番の狂信者はバラモンを祀り上げさせたイズモ自身という皮肉 -- 名無しさん (2021-05-15 19 49 44) イズモとかの見た目が人間寄りのクリーチャーがディスペクター化したら惨いことになりそう。 -- 名無しさん (2021-05-15 20 17 48) ラスボス及び神様なのに背景ストーリーでトップクラスの人間臭さなのいいよね。 -- 名無しさん (2021-05-15 23 00 12) ↑ ミスティの曰くゴッド・ノヴァは飽くまでオラクルが神(に近いまがい物)になりあがっただけの存在だから精神までは神に近づけなかった。故にゴッド・ノヴァはスターノイドたちからすら「紛い物の神」と呼ばれた -- 名無しさん (2023-07-22 15 01 45) 名前 コメント
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分岐 名前 Rank 近接攻撃力 切断 破砕 貫通 非物理 バーストプラグイン スキルスロット ◇│ クレイモア 1 166 70 96 0 --- ラピッドチャージ ○ 設計データ 動作試験案内 合成 100fc 低品質玉鋼x1 プラスチックx1 │├┬◇││| クレイモア 改 2 204 86 118 0 --- ラピッドチャージ ○○ 設計データ 【重要】緊急回避通知) 強化 ???fc 低品質ダマスカス鋼x1 セラミックx1 接着促進薬x1 │||||◇││| マスクレイモア 3 247 104 143 0 --- ラピッドチャージ ○○ 設計データ 東側回遊バイパス合流 強化 ???fc 玉鋼x1 ポリカーボネードx1 獣皮x1 鬼腱x1 │||||◇││| マスクレイモア 改 4 304 128 176 0 --- ラピッドチャージ ○○ 設計データ 【差替】周辺の安全確認 強化 ???fc ダマスカス鋼x1 強化プラスチックx1 戦王探索器x1 低位繊維x2 │||||◇││| トゥーハンデッド 5 374 157 217 0 --- ラピッドチャージ ○○ 設計データ 【重要】第三フェーズ移行 合成 14400fc 高品質玉鋼x2 強化セラミックx2 騎士上鱗x3 低位上繊維x4 戦王合金x5 強化 ???fc 高品質玉鋼x1 強化セラミックx1 鬼鋼腱x1 低位上繊維x2 結合促進薬x2 │||||◇││| トゥーハンデッド 改 6 452 190 262 0 --- ラピッドチャージ ○○○ 設計データ 【緊急】ベースへの突入 強化 ???fc 高品質ダマスカス鋼x1 強化ポリカーボネードx1 鬼大鋼腱x1 低位高繊維x2 強力結合薬x2 │||||◆|│ バスタークレイモア 7 557 234 323 0 --- ラピッドチャージ ○○○ 設計データ 東方ルート #6 強化 ???fc 極品質ダマスカス鋼x1 超強化ポリカーボネードx2 鬼大鋼腱x2 低位極繊維x3 獣集積核x1 |||◇│| 鬼斬りクレイモア 2 179 75 104 0 雷◎ ラピッドチャージ ○ 設計データ ルート変更 強化 ???fc 低品質ダマスカス鋼x1 セラミックx1 雷石x1 |||◇│| 鬼斬りクレイモア 改 4 267 112 155 0 雷◎ ラピッドチャージ ○○ 設計データ 予行演習のお知らせ 強化 ???fc ダマスカス鋼x1 強化プラスチックx1 純雷晶x1 贋虫多複眼x1 │||◇│| 鬼斬りクレイモア 進 5 329 138 191 0 雷◎ ラピッドチャージ ○○ 設計データ 反応の照合結果について 合成 14400fc 高品質玉鋼x2 強化セラミックx2 オラクル雷晶x2 低位上繊維x4 禁偶大雷光輪x4 強化 ???fc 高品質玉鋼x1 強化セラミックx1 オラクル雷晶x1 贋虫多複眼x1 刀神柔筋組織x1 |||◇|| 鬼斬りクレイモア 望 6 398 167 231 0 雷◎ ラピッドチャージ ○○ 設計データ 常時戦闘配置のお願い 強化 ???fc 高品質ダマスカス鋼x1 強化ポリカーボネードx1 オラクル密雷晶x1 贋虫輝複眼x1 刀神靭筋組織x1 |||◆| 鬼斬りクレイモア 極 7 490 206 284 0 雷◎ ラピッドチャージ ○○ 設計データ 東方ルート #4 強化 ???fc 極品質玉ダマスカス鋼x1 超強化ポリカードネードx2 オラクル真雷晶x2 贋虫輝複眼x2 刀神の真髄x1 |◇| 鉄斬りクレイモア 2 179 75 104 0 火◎ ラピッドチャージ ○ 設計データ 【差替】救難信号調査 強化 ???fc 低品質ダマスカス鋼x1 セラミックx1 炎石x1 |◇│ 鉄斬りクレイモア 改 4 267 112 155 0 火◎ ラピッドチャージ ○○ 設計データ 【秘匿】BD作戦(フェイズ2/2) 強化 ???fc ダマスカス鋼x1 強化プラスチックx1 純炎晶x1 鴉玉髄x1 │◇| 鉄斬りクレイモア 進 5 329 138 191 0 火◎ ラピッドチャージ ○○ 設計データ 作戦準備完了に向けて 合成 14400fc 高品質玉鋼x2 強化セラミックx2 オラクル炎晶x2 低位上繊維x4 真竜大牙x4 強化 ???fc 高品質玉鋼x1 強化セラミックx1 オラクル炎晶x1 獣宝胆石x3 真竜軟鋼x4 |◇| 鉄斬りクレイモア 望 6 398 167 231 0 火◎ ラピッドチャージ ○○ 設計データ 潜伏先の確保 強化 ???fc 高品質ダマスカス鋼x1 強化ポリカーボネードx1 オラクル密炎晶x1 獣希胆石x3 真竜重鋼x4 |◆ 鉄斬りクレイモア 極 7 490 206 284 0 火◎ ラピッドチャージ ○○ 設計データ 西方ルート #5 強化 ???fc 極品質玉ダマスカス鋼x1 超強化ポリカードネードx2 オラクル真炎晶x2 獣希胆石x5 真竜呼炎体x1
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攻勢のマントラ アクアパッツァ VR 水文明 (7) クリーチャー:オラクル/リキッド・ピープル 6000 ■ブロッカー ■自分のターンのはじめに、自身の墓地のカードをすべて山札に加え、シャッフルしてもよい。そうした場合、カードを1枚引く。 ■自分の水のオラクルは攻撃されない。 ■W・ブレイカー 作者:はんむらび アクアパッツァがアクア・パンツァーに見えた。アクアパッツァは魚介類をトマトとオリーブ・オイルなどとともに煮込んだイタリア料理。能力に埋没のカルマオリーブオイルとの類似性があるのはそのため。 問題点があるとするなら水のオラクルがそんなに居ないことか。 自分で作っておいてなんだが-《火焔のサトリ ボルシチ》-とは致命的にかみ合わない。 評価 名前 コメント
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登録日:2012/10/14 Sun 00 56 40 更新日:2023/11/23 Thu 09 31 37NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 PBO アズール エルゴ カードファイト!!ヴァンガード ジエンド トレロ ペルソナブラスト マンダラ リヴィ ロックス ヴァンガード 自らの影 自らの影を使い… ペルソナブラスト!! ペルソナブラスト(以下PB)とは、カードファイト!!ヴァンガードに登場する、一部のユニットが持つ能力である。 ブースターパック双剣覚醒で初登場し、歌姫の饗宴、極限突破、獣王爆進に収録。 ヴァンガードにおける主なコストの払い方は、ソウルからドロップゾーンに置くソウルブラスト(SB)とダメージゾーンのカードを表から裏にするカウンターブラスト(CB)がある。(両者を併せ持ったメガブラストについては該当項目参照) PBでは「手札から自分のヴァンガードと同名のカードを捨てる」のがコストとなる 同時にCBを要求するユニットが多い 同名カードと言う縛りのせいか、比較的強力な効果が多いのも特徴。 【PBを持つユニット達】 「ジエンドは終わらない!」 ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド 諸悪の根源。 アタックヒット時、PB1 CB2でヴァンガードがスタンドする。 ヴァンガードがスタンドする。 ヴァンガードがスタンドするというのは即ちドライブチェック機会が増えるということ。しかも先輩シュテルンや後輩デュークと違ってツインドライブ!!を失わないので、手札を捨てたと思ったら手札が増えていたまさにポルナレフ状態。ドロートリガーでも出たら尚更。 またヒット系PBの中で唯一リアガードにアタックがヒットしてもPBが使える。リアヒットOKの優秀さはありすちゃんが証明済み。 加えてクロスライドによる常時13000の突破力と防御力の両立の良ユニット。 誰もが認めるチート。 「混沌なる静寂に叫びし絶望。幻すら見られぬ闇より暗き闇の力を我に!!」 ファントム・ブラスター・オーバーロード ジエンドと同じくクロスライドとPBを併せ持つユニット。ナイトメア・ペインターの存在から、ジエンドより13000になりやすいのが特徴。 アタック時、PB CB3でパワー+10000/クリティカル+1されるがこのスキル、かなり空気。 ネヴァンやマーハでカウンターブラストを多用するシャドウパラディンでCB3は重過ぎる。 ジエンドと比べて相手に与えるプレッシャーも少なく、完全ガードで止められる事も多い。 「芽吹け!グリーン・ソルジャー!」 メイデン・オブ・トレイリングローズ エロカワイイ姫様。 ヴァンガードにアタックがヒットした時、PB CB1でデッキの上から5枚見て、ネオネクを2枚までスペリオルコールする。 スタンド状態で呼び出されるので追撃可能。 コストが軽く、あまりカウンターブラストを使わないネオネクではグラスビーズ等と併用することで、相手の手札をごっそり削れる。PBでグラスビーズを呼び出したとしても、コストが余っている場合が多いので問題ない。 「呪うべし六大世界……刮目せよ」 隠密魔竜 マンダラロード PB CB1とでマンダラにアタックした相手のユニットのパワーを−10000。 ヴァンガード史上初の相手ユニットのパワーを下げるカード……だがそれも今やズィールの代名詞である。 シールドを持たないグレード3を実質10000シールドとして使えるだけあって、とにかく堅い。ZANBAKUともどもグレード3を11000で固める事も可能なのでRでも堅い。グレード3では、珍しい防御型のヴァンガードとして活躍するだろう。 「彼女は今伝説になる。」 トップアイドル リヴィエール ソウルにスーパーアイドル リヴィエールがあれば常時11000となるクレイの歌姫。 ヴァンガードへのアタックヒット時、PB CB2でリアガード3体までにP+3000。 バミューダ△は総じてパワーが低い為、ヒットさせるのは難しいが、セドナブースト+クレアパンプで21000に届くので狙ってみてもいいかもしれない。 「蒼い星に眠る蒼いドラゴンよ…オレ様の声が天命だ!目覚めて地上に舞い降りろ!」 獣神 アズール・ドラゴン ヴァンガードにアタックがヒットすれば、PBでリアガード2体がスタンドする。 ペルブラ持ちで唯一カウンターブラストを使わない。しかし優秀な先輩アシュラカイザーの影にかくれ基本11000バニラとしてリアガードで運用される。 「たとえ星屑の欠片になっても、私は貴方を癒します。」 星辰の癒し手 エルゴディエル リヴィエール型のP11000ユニット。アタックがヴァンガードにヒットした時、PB CB2で自分のダメージを1枚回復する。 ヒールトリガー以外でダメージを回復する数少ない方法の1つ。コストで裏返したカードを回復させれば実質CB1で済む。 「お前はもう一度見ることになる、獣たちの野生の力を!」 真理の守護者 ロックス 護法官ロックスがソウルにいれば11000に。そして現在唯一の起動ペルブラ持ちである。 その効果はPB CB2でリアガードにパワー+4000/クリティカル+1するもの。 リアガードに、である。 リアガードのクリティカル増加はそれこそクリティカルトリガーを引き当てる以外ではほぼ不可能。 ヴァンガードでならガンスさんを始めそこそこのユニットがクリティカル上昇スキルを持っている。 だがメガブラスト故に発動は難しかったり、CB4と他のカードとの兼ね合いでコストが残っていなかったりと使いにくい。 その点ロックスはリアガードのクリティカルとパワーを増やすユニットの中で一番コストが軽い(CB的な意味で)為、手札によっては左右のラインにクリティカルを付与出来る。 但し、グレードネイチャーのパンプ効果よろしくエンドフェイズの退却デメリットが付属するので、そのターン中に決めるかはむすけやダックビルの効果を付与したユニットに使うべきだろう。 追記・修正は自分の影を捨ててからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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闇影(あんえい)のイザナイ オニオン 闇影のイザナイ オニオン UC 闇 (3) NEOクリーチャー:マフィ・ギャング/オラクル 1000 ■NEO進化 自分の闇のクリーチャーまたはオラクル1体の上においてもよい。(カードが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う) ■スレイヤー ■墓地光臨:自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、コスト6以下のマフィ・ギャングを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。 作者:ぺこ フレーバーテキスト とある事案が起きて以降、オラクルの骸を利用した凶鬼の開発は禁じられた。 サイクル 新章5種族のイザナイオラクル それぞれの種族の固有能力、または得意とする能力を持つ 《爆衆のイザナイ 鉄鼠》(ビートジョッキー G・G・G) 《海郷のイザナイ カフェモカ》(ムートピア 呪文関連) 《大地のイザナイ キリマンジャロ》(グランセクト パワー12000以上) 《輝晶のイザナイ サテン》(メタリカ ラビリンス) 《闇影のイザナイ オニオン》(マフィ・ギャング リアニメイト) 評価 選択肢 投票 ぶっ壊れ (0) 良カード (0) 普通 (0) 微妙 (0) 弱い (0) わからない (0) コメント 名前 コメント
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3000CP支払う事で入手できる大型パック。 モノクロ3種+有色相各5種+特殊混色6種、計39種類。 全体コンセプトとして「色相統一」というのが存在し、各色相に2枚ずつ存在する。特殊混色も色相統一系をパーツにする形で統一されている。故に全体的に単独使用が難しい 色相によって必要度が大きく分かれている印象。モノクロ、レッド、イエロー、グリーン、ブルーにはそこまで必須級のカードは存在しない。一方、オレンジ、パープルには特定のアーキタイプで重要なカードが多く収録されている。ランプデッキ、ディスカデッキ、OPデッキを使いたい場合は優先的に購入する必要があるだろう。 通常カードモノクロ レッド オレンジ イエロー グリーン ブルー パープル 特殊混色 通常カード モノクロ フローラルホワイト 色相 モノクロ 相手に2ダメージ自分を2回復 コスト 1 セット 2弾 特殊混色 該当なし ダメージと回復を行うモノクロカード。 回復を活かせれば4点分となり強い。2点でも及第点ではある。 モノクロは枠が少ないのでモノクロビートの選択肢になるだろう。 アッシュグレー 色相 モノクロ カードを3枚引く手札の色相タイプが全て同じなら代わりに5枚引く コスト 3 セット 2弾 特殊混色 該当なし 色相統一でボーナスが得られるモノクロドロー。モノクロビートでの手札補給役になれる。 ドロー枚数こそ多いが、ドローカードにしてはコストが重いのが弱点。ディムグレー・ストームグレーなどの対抗もいる中からどれを採用するかは、あるいは全て積むのかはプレイヤーの裁量次第である。 余談だが、元々はアッシュグレイという名前だった。他のグレーカードと揃えるためなのか、はたまた「グレー」と名の付くカードを指定するカードが登場する伏線なのか。 ランプブラック 色相 モノクロ 相手に6ダメージ手札の色相タイプが全て同じなら代わりに9ダメージ コスト 3 セット 2弾 特殊混色 該当なし 色相統一でボーナスが得られるモノクロダメージ。 単色カードで3コス9点を出せるカードはそうそうおらず、モノクロビートのメインウェポンとなる。他の色相統一にこれを添える戦法も無くはない。2枚引くと終わるが。 ゲインズボロが素で8点になってしまい、最早1点しか差がない。このカードを使ううまみは相当減ってしまった。とかここに書くと10点になりそうだな レッド アマリリス 色相 レッド デッキのカード全てに「相手に1ダメージ」を与える コスト 3 セット 2弾 特殊混色 該当なし デッキ全てのカードを強化するカード。 潜在的な打点はかなり高めだが、これ自体のコストがそこそこ高い。 継続強化として使うよりは、これを主軸にしたデッキとして組まれる。その場合は0コストの手札を減らさないカードを中心に構成し、マゼンタを交えて一気にバーストするのが狙いとなる。 極まったアマリリスデッキは現実的な確率で後3Tや先4Tのキルを出す驚異の速度のワンキルデッキ。が、マジョラムやベリーペリをはじめとして多くの妨害に引っ掛かってしまう弱点を抱えている。逆に言えば、多くの妨害に引っ掛かるからこそその速度があっても存在を許されているカードである。 v2.09で追加されたPミニセットのヴィオレ軸に弱いが、十分抵抗はできる。アマリリスを2回打って2重に付与をかけることも検討したい。 クレマチス 色相 レッド 相手に3ダメージ手札の色相タイプが全て同じなら代わりに7ダメージ コスト 2 セット 2弾 特殊混色 ローズマリー → プリンセッサ 色相統一で打点が増える小型ダメージカード。 条件を満たせば2コスト7点と優秀な打点となる。R統一デッキでもよいし、モノクロビートに添えられることもある。ハンドレス軸でも採用を検討できるだろう。 そのほかはプリンセッサパーツとしての採用となる。この場合はラストレッド後の打点枠として登壇する事になる。 フレイムダンス 色相 レッド 手札のRタイプの枚数と同じ値「相手に1ダメージ」を行う コスト 2 セット 2弾 特殊混色 ジルコン → グリーゼ R色相を束ねることで強くなる攻撃カード。 理論上は最大で8回攻撃可能。つまり8ダメージ。これだと条件の厳しさの割に中途半端。 もちろん、「攻撃回数が増える」性質を活かし、マゼンタと併用するものである。それ前提の調整。 しかしただ単純にRで統一するデッキは、防御妨害が殆ど無いため、強いとは言えない。アスパラガスやヴァルトフレア、マヤブルーなどを採用しR&R以外の汎用混色を打ちたいか R系のカードが増えまくるデッキがある。そう、ファータ軸である。ファータ軸のコンボの一つ。ファータ発動後、手札をRタイプで埋め尽くしマゼンタを交えてバーストを狙える。もっともファータ軸は他にもやりやすいコンボが多くそこまで主流ではない……。 混色のグリーゼもまた攻撃的なカード。早期発動できればなかなか強い。グリーゼ狙いのデッキの場合フレイムダンスはほぼ使えないが、Rなので汎用混色で最低限の仕事はしてくれるだろう。 ゼラニウムレッド 色相 レッド デッキからランダムなRカード1枚を手札に加えるデッキからランダムな【ブースト】を持つカード1枚を手札に加える コスト 2 セット 2弾 特殊混色 該当なし Rのサーチカードのひとつ。そしてRでは初の純粋なサーチカード。 Rカード一つ、ブーストカードひとつという条件が意外と嫌らしく、サーチ対象は絞られる。 最もサーチ対象になりやすいのはルビー。2コスでルビーを2枚調達し、トマトレッドにつなげやすい。トマトレッドブースト後のこのカードはレッド&オレンジで打点にしよう。 タヒチピンク 色相 レッド 手札にある時カードを使う度これのコストを1減らす相手に3ダメージ コスト 7 セット 2弾 特殊混色 該当なし 小型メルティピンク。 3ダメージは1コスト相応の効果。なのでこのカードを活かす場合は当然0コスト運用となる。 ファータ軸の打点の一つ。もっともデッキに入れるというよりは、ファータ軸のフェアリーピンクから引いたこれを使うという運用。 また、0コスト打点になりうる性質が、ファントムアメシストとの相性がいい。ファンアメ発動後なら0コス5点と強力な追加攻撃となる。 と単体でも使用用途が多いカードだが、「元のコストが7」という性質を活かしたコンボまである。代表的なのがピジョンブルーのコスト削減対象とすること。また、ローズマダーの大打点候補としても最有力と言える。とにかく便利なカードである。 v1.87より1コスト上げられたが、まだまだ現役。 オレンジ アポロ 色相 オレンジ マナ上限を2増やす手札の色相タイプが全て同じなら代わりに4増やす コスト 4 セット 2弾 特殊混色 マヤブルー → フィセル 色相統一で効果が上がるマナブースト。 色相条件なしだと2ブースト。4マナで使っても6なのでイマイチ。基本的には条件を満たした状態で使いたい。 条件を満たせばオレンジ4枚分の強力なブーストカードとなる。後攻の場合、1T目にOO、2T目にピーチからのこれで3T目から7マナに突入する事が出来る。先攻の場合は3Tに使って4Tから8,9マナを狙える。ドローが無く、条件も必要の為アプリコットより使用難易度が高めだが、それに見合う強さはある。純粋なランプデッキなら採用を検討できるだろう。 フィセルは未知数。ループすれば詰むデッキも存在するので危ない香りはしている。今の所発見されていないが。 アラゴンオレンジ 色相 オレンジ 手札1枚のコストを1減らすマナ上限を1増やす コスト 3 セット 2弾 特殊混色 該当なし 3コストマナブーストのひとつ。サンセット内蔵。というかオレンジ+サンセット。 マナを伸ばしつつ高いコストのカードを減らすことで2コスト分近づくことが出来る。他の3マナブーストはマンダリンオレンジ、シナモンが存在する。中途半端なマンダリンはともかく、シナモンとは一長一短。用途に合わせて選ぶべし。 長い間、マナ削減が2であり、強力なカードとして環境に君臨していたが、漸く1コストにナーフされた。まだ使われることはあるのでナーフとしては妥当だったのだろうか。 ブリュトン 色相 オレンジ マナ上限を2増やす自分を6回復手札の色相タイプが全て同じならシールドを6増やす コスト 6 セット 2弾 特殊混色 ルピナス → サンダーミル 色相統一でシールドを得られる大型ブースト。 やや大型のブーストカード兼持久カード。 アポロと同じく、条件を満たして使いたい。これを使えばランプの本領発揮の7,8マナ帯に突入できる。ついでに12復元、無傷でも6シールドを得られるため返しでキルされる可能性を減らせる。 ビートデッキはこれを使われるマナ帯に入られるとまず勝てない。素直にサレンダーしましょう。 6マナなので5マナから一回はブーストする必要がある……ようにみえるが、6コストなので1コスト削れば5コストになる。3コストにアラゴンオレンジを採用する場合、これに充てるとスムーズにマナを伸ばすことが出来るだろう。 サンダーミルはフィニッシャーの一つ。持久型デッキの相性が良く、ブリュトン自体とかみ合ってはいる。 コーラル 色相 オレンジ 混色回数を1増やすマナ上限を1減らす コスト 0 セット 2弾 特殊混色 該当なし 混色回数を増やせるカード。その効果と引き換えにマナ上限を1削ってしまう。 3弾になって他にも混色を増やすカードが登場し、単色で唯一の混色回数増加カードというアイデンティティは消失した。現在は主にラズライトを使ったワンキルデッキに投入される。 + ver.1.74以前 オンリーワンではあるのだが、そのほかのスペックがやや微妙なラインでなかなか活かすのは難しい。上手く使えれば格好いいカードではある。 かつては0コストであり、ワンキルコンボ御用達のカードであった。混色増加も強くはあったのだが、どちらかといえば0コストでドロー効果を持っているのがまずかった気がする。ナーフされたが今は使い辛過ぎるカードになっている。あるいは0コスにしてドロー効果は無しの方が良いかも? サンストーン 色相 オレンジ 「サンオレンジ」3枚をデッキに加えるカードを1枚引く コスト 3 セット 2弾 特殊混色 該当なし ブーストカードをデッキに仕込む、遅効性のブーストカード。 デッキに挟まったサンオレンジはそのまま次のドローにつなぎながらブーストをすることが出来る。 ……わざわざ不確定性のデッキ掘りに依存するなんて非効率的で悠長なことをするわけもなく、これを発動した後、サンオレンジをサーチカードで掘り起こし、複製して酷使するのがセオリー。カードゲーマーは人の心がないからな。 人の心はともかく、サンオレンジブーストはランプデッキの一つの型。通常のランプよりスピードは遅めだが、カード使用枚数を稼げることからアメティスタやサンダーミルとの相性がいい。また、サンオレンジさえキープすればその後のブーストはしやすいため、ヴァイネンへの耐性は他のランプより高め。 実装当初は2コストであり、後攻1Tで発動できたため、大分環境を荒らした。3コストにナーフされ、採用率は大きく落ちたが今でもたまに遭遇するカードではある。 イエロー カナリア 色相 イエロー 相手に7ダメージ手札に「アイボリー」が2枚以上あるならマナを2回復 コスト 4 セット 2弾 特殊混色 該当なし 2アイボリーの攻撃担当。 アイボリーを2枚手札に保持する事で2コスト7点になる。カンパニュラと並び、2コストの最大級打点カードの一角。 2アイボリーはYYで揃えられるため、一見簡単そうに見えるが、実際にやるとなかなか難しいことが分かる。条件は確かに満たせるのだが、それにYカード2枚と混色機会を割くと、全体の動きが鈍るのだ。Yに妨害・防御が薄いため、RBビートと異なりどうしても他の色相を入れなければならないのも難点。 このカード自体はポテンシャルを持っていたものの、Y軸そのものの強さの問題で、あまり使われていなかったカード。つい最近の更新で、バンブーとウェルドという武器2枚が入ってきた。今後のYビートの活躍に期待がかかる。 ベージュ 色相 イエロー 「アイボリー」3枚を手札に加える手札の色相タイプが全て同じなら「相手に3ダメージ」をそれに与える コスト 2 セット 2弾 特殊混色 ジェダイド → ミストライト 色相条件を満たすことで強化アイボリーを加えられるアイボリーカード。 条件を満たせば、1コス4点相当のアイボリーが手に入る。単体でもオーキッド相当だが、多段攻撃なのでマゼンタを交えるとさらに強力になる。 とはいえ、これに2コスかかるので、圧倒的にコストパフォーマンスが良いわけではない。アイボリーをキープする性質を活かして、2アイボリーグループと併用するのが良いだろう。 特殊混色のミストライトは強力なメタカードとして機能する。しかしミストライトを見込んだデッキの場合、色相条件を満たすのは絶望的と言える。こちらに関しては、混色用のYが3枚手に入る、くらいの割りきりなら使っていけるだろう。相方は……何も言うまい。 ダリア 色相 イエロー 相手に1ダメージ手札に「アイボリー」が2枚以上あるなら代わりに4ダメージ コスト 1 セット 2弾 特殊混色 該当なし 2アイボリーの小型ダメージ枠。条件を満たせば基準点を越える4ダメージを狙える。 2アイボリー軸は枠争いが激しく、必ずしも入るわけではない。 カーキ 色相 イエロー 手札のYタイプ全てを捨てる捨てた枚数と同じ値カードを引く コスト 1 セット 2弾 特殊混色 マロー → バーンウォー 手札のYカードを別カードに変換する事が出来るカード。 アイボリーを活かす方法のひとつ。また、一気に捨てるため、捨て札稼ぎの役割を持てる。 ナポリ・アメティスタ軸のひとつの方法。ではあるが、ぶっちゃけそこまで強くない。ロマン枠の領域。 特殊混色のバーンウォーは……性質上、カーキともマローともまるで噛み合わないので混色専用カードとなるだろう。バーンウォー自体の強さも微妙。 ラナンキュラス 色相 イエロー 自分を4回復手札に「アイボリー」が2枚以上あるならカードを2枚引く コスト 2 セット 2弾 特殊混色 該当なし 2アイボリーの持久担当。 アイボリーを2枚手札に保持する事でドロー効果が加わる。3コスト相当の効果になるので頼もしい。ちなみにツァボライトと完全に同値。 基本的には他の2アイボリー勢とセットでの採用となるだろう。噛み合う相手にはなかなか頼れるカード。噛み合わない相手にも2ドローできるので最低限の仕事は行える。 ちなみに最初期の能力は「3コスト、3回復、条件2ドロー」だった。どんな弱さだ。 グリーン アマゾン 色相 グリーン 相手は「次に相手にダメージを与えた時Xを行う」を得る【チョイス】1.X…相手を5回復2.X…マナを2消費(Xは非公開) コスト 1 セット 2弾 特殊混色 該当なし チョイストラップシリーズ。 基本的には2の効果の方が強い。 ただし、2の効果は「ピッタリ消費」されると無効となってしまう。相手次第では1の効果の方が安定した仕事をしてくれるので、相手の動きを見た上でどちらの効果にするか決めるのが良い。 継続打点でも発生するため、ラズベリーレッドを切っている相手には確定で消費させることが出来る。刺さる相手は限定的だが、仕事はしてくれる。 ニレ 色相 グリーン 相手は「次に相手に与えるダメージをX」を得る【チョイス】1.X…3にする2.X…7減らす(Xは非公開) コスト 1 セット 2弾 特殊混色 該当なし チョイストラップシリーズ。 ……G Bでええやろって感じである。使われない。 セラドンが完全上位互換になってしまった。フォレストグリーンの対象としても微妙なので、完全に立場がない。 フォーリッジ 色相 グリーン 相手は「X」を得る【チョイス】1.X…次に相手に与えるダメージを0にする2.X…次に相手にダメージを与えた時相手を7回復(Xは非公開) コスト 3 セット 2弾 特殊混色 該当なし チョイストラップシリーズ。大型。 ……片方はG Bだし、片方は2コスト相当である。 スペアミントでおもいっきし両方かかるので、そうなるとそこそこの固さを発揮する。トラップの面影はなくただの防壁と化しているが。 とまあ、チョイストラップシリーズ、どれも択一トラップとしての仕事をはたしていない。一応アマゾンはたまに使われるが、ただの妨害カードである。 ジェダイド 色相 グリーン 体力上限を4増やす手札の色相タイプが全て同じなら自分を6回復 コスト 2 セット 2弾 特殊混色 ベージュ → ミストライト 色相条件を満たすと小型アウレーになる体力拡張カード。 体力上限拡張カードのひとつだが、このカードの後に翡翠というお手軽拡張カードが登場してしまった為、ややアイデンティティが弱い。翡翠を一通り採用したうえでさらに拡張カードを取り入れる時には採用されるだろうか。ところで厳密な意味で翡翠ってこのカードの事なんだが。名前までGセットに奪われている ver1.74よりコストが2に減少。拡張量は合わせて小型化されたが、回復量は据え置きなので状況次第では回復カードとして使えるようになった。 ミストライトは強力なメタカードの為、それ目当てで採用されることがある。しかしよりによってこのカードの上限拡張をミストライトで帳消しにするというよくわからん矛盾が発生している。使う場合はどっちかに振り切りたい。 + ver.1.74以前 が、その量は3コストとしては物足りない。相手がビート系だと満たして尚クロムイエロー以下の性能というのが泣ける。 というか、このカードの後に翡翠というお手軽拡張カードが登場してしまった。ルアンに至ってはサイズの違いこそあるものの条件・バリュー明らかにこのカードの上位互換。このカードを優先的に採用する事はまずない。翡翠を一通り採用したうえでさらに拡張カードを取り入れる時に採用されるくらい。ところで厳密な意味で翡翠ってこのカードの事なんだが。名前までGセットに奪われている ミストライトは強力なメタカードの為、それ目当てで採用されることがある。相方はまだ使えるが、こっちは完全に機能停止。よりによってミストライトで体力拡張を帳消しにする。混色専用となるだろう。 ルピナス 色相 グリーン 手札のGタイプ全てに「相手に1ダメージ」「自分を1回復」を与える コスト 2 セット 2弾 特殊混色 ブリュトン → サンダーミル 自分と同一色相に効果を付与するカード。やってることが完全にY デッキをGで統一すればするほど効率的なのは当然だが、それ以外にもグラスグリーンとの相性が最良。 リーフグリーンにこれを付与し、マゼンタオリーブを交えることでバーストダメージをだすコンボがある。攻撃回数がとんでもなく、重ね掛けすればベリーペリ装甲すら貫く凶悪打点となる。ただし手札を余すことなく使うコンボなので、一通りの妨害が刺さってしまうのが欠点。 サンダーミルもまた、ワンキルを狙えるフィニッシャー。ルピナス自体との噛み合いは無いが、サンダーミルを使うまでの持久戦としてGが使えるので完全には腐らないだろう。 ブルー バミューダ 色相 ブルー 相手のランダムな手札1枚に【フリーズ】を3回与える コスト 1 セット 2弾 特殊混色 該当なし 1枚にディープフリーズを与えるカード。 相手のキーカードを凍らせられれば大きいが、所詮1枚。期待値は著しく低い。 良くも悪くも1コスト相応の性能。妨害特化なら検討できるレベルか。 フロスティブルー 色相 ブルー 「相手のランダムな手札1枚に【フリーズ】を与える」を7回行う コスト 4 セット 2弾 特殊混色 該当なし 7回ランダムにフリーズをばらまく大型妨害カード。 ヒヤシンスと異なり、毎回ランダムに選ぶためフリーズ対象には偏りが出る。相手の手札が少ない場合でも7フリーズ発揮してくれるのは強みだが、一方で手札が4,5枚の相手でもキーカードを外したりする。ノーコンフロスティ伝説。 妨害力はかなり高くはあるが、4コストかかるので、5マナ範囲だとこちらもあまり動けない。これをデッキに抱える場合、必然的に長期戦を見込むはずなので、マナ伸ばしの手段や継続的なダメージなど、長期戦で効果を発揮するカードを同時に持っておきたい。デッキ構築は選ぶが、決して使えないカードではない。 マヤブルー 色相 ブルー 3ターンの間「自分のターン終了時カードを1枚引く」を得る手札の色相タイプが全て同じならターン制限を失う コスト 2 セット 2弾 特殊混色 アポロ → フィセル 色相統一で永続ドローを得る遅延ドローカード。 色相条件系カードの中では条件を満たしやすい。得られる効果が手札供給なので、手札枯渇=色相を統一しやすいと、効果と条件が噛み合っている為である。 先攻で最初にこれを抱えた場合、混色x2で2ターン目に確定発動できる。後攻の場合は最初から手札が多いのでやや難しい。先述したように手札供給効果なので、無理に最初から発動させようとする必要はないだろう。 尚、よほど特化したデッキでない限り、永続効果は1回で十分。2回以上満たすとデッキ切れまでマッハ。 非達成の場合は遅延ありの2コスト3ドロー。遅さはあるものの、基準値以上のドローはしてくれるので、カード回しを安定させることが出来る。上述の事もあり、1枚の永続を切った後は、こちらを使うのが良い。 混色のフィセルは危険な香り。 + ver.1.78以前 一方で条件未達成の場合は遅延でありながら2コス2ドローとかなり弱い。1回満たした後のマヤブルーは混色パーツにした方が良いだろう。 かつては1コストで、非常に優秀なドローソースであったが、2コストにナーフされてしまった。条件達成の方は2コスト相応の効果だが、未達成の効果はさすがに弱い。未達成の場合のターン数も3ターンくらいあっていいのではないか。 ウォーターブルー 色相 ブルー 手札にある時カードを使う度このコストを1減らすカードを2枚引く コスト 8 セット 2弾 特殊混色 該当なし コスト減少ピンク系のドロー版。 ソリティアすると、0コストになりソリティアを継続できる、というソリティアのために存在するカード。ゆえに基本的にその手のデッキで採用される。 コスト減少系の一角なのでバーンウォーデッキの採用候補でもある。そこまで強くないけど。 v1.87より1コスト上げられたが、まだまだ現役。 ジルコン 色相 ブルー 相手は次のターン中「相手に与えるダメージを1減らす」を得る手札の色相タイプが全て同じなら「ジルコン」1枚を手札に加える コスト 2 セット 2弾 特殊混色 フレイムダンス → グリーゼ 色相統一で再利用できる防御カード。 ベリーペリから防御部分だけを切り取った性能。しかし防御性能が半分で、そして7ダメージがまるごとない。単純なスペックではベリーペリの方が間違いなく上。 これを使う場合、徹底的に防御に特化したデッキの方が活路がある。しかしその場合でも巨大ワンパン系にはあまり効果を発揮できない。総じて使いどころが難しいカード。 グリーゼはなかなかの攻撃性能を持つ混色カード。グリーゼを発動した後は自分が先に死なないように耐え凌げばよく、ジルコンはその用途にかみ合っている効果ではある。 パープル ベルフラワー 色相 パープル 手札1枚を捨てるそれと同名のカード1枚を手札に加えるカードを1枚引く コスト 1 セット 2弾 特殊混色 該当なし 捨てるカードを複製してかつ1ドローする。 一見なんのこっちゃという感じだが、要は捨てる事で効果を発揮するカードを使いまわせるカードである。 当然のことながらグレープパンジーO Pを対象にする。特にO Pを使いまわせるのは大きい。更に1ドロー。アイリスと織り交ぜて使えばガンガンアドを稼げるだろう。 変わった使い方として、妨害を食らったカードの初期化を行える。キーカードが大きいフリーズを食らった時や、シャンパーヌブルーでコストを上げられた時に、これで捨てる事で初期状態に戻すことが出来る。受動的な使い方で、活かせる機会が多いわけではないが、小技として覚えておいて損はない。 カンパニュラ 色相 パープル 相手に4ダメージ捨て札が10枚以上なら代わりに7ダメージ コスト 2 セット 2弾 特殊混色 該当なし 捨て札が一定ラインを越えると打点が上がるダメージカード。 2コスト4点では弱いので、条件を満たすことが前提のカード。条件を満たした後は2コスト7点と大変優秀なダメージカードに化ける。カナリアと並ぶ2コスト7ダメージ勢の一角。 これを採用する場合は、基本的に手札を早く回し、早い段階で条件を満たす動きになる。つまりいつものディスカ系紫ムーブ。 YPビートに採用しても良し、アメティスタ軸の補助打点に使っても良し。複数のデッキに採用できる便利カード。 ヒソップ 色相 パープル シールドを2増やす捨て札が10枚以上ならカードを2枚引く コスト 1 セット 2弾 特殊混色 該当なし 捨て札が一定ラインを越えると強化される持久カード。 条件を満たせば3コスト相当になるのでかなり強い。 ただ、満たす条件と強化される効果の噛み合いがなんともやりづらい。どちらかといえば全力でカード回ししたいのは試合前半の方なのだ。この部分と折り合いをつけられるデッキ構築が求められる。 基本的にはアメティスタ軸での採用となるだろう。 マロー 色相 パープル 体力が15になるように自分と相手にダメージ手札の色相タイプが全て同じなら代わりに相手のみ コスト 4 セット 2弾 特殊混色 カーキ → バーンウォー お互いを15ライフラインに強引に落とし込むカード。尚「なるようにダメージ」なので、体力が15未満でも回復はしない。 普通に使うと、4ターン目で自分のライフを15にするのはなかなか危ない。次のターンに殺されてしまう可能性は大いにある。 そのため、このカードを生かす場合は速めのブーストを交えるのが良いと思われる。理論上は1TコルクOPで2T目から狙うことが可能。自分もリベンジ圏に突入するため、1ターン凌げればラベンダーとオーキッドパープルでのキルが見える。 また、初期状態から勘定すれば「15ダメージ与える」カードである。つまりロデオと合わせることで即死打点となる。通称ロデオマロー。 バーンウォーのパーツである。うまくコスト減勢に4ダメージを付加できればこれをあわせたキルが見えなくはない。難しいが。 ……え、色相条件? 満たさない方が強いよ? + ver.1.78以前 しかしどちらにせよ5コストが重い。もともとは4コストだったのだが、上述のロデオマローが猛威を振るったことによりナーフされてしまった。今はロデオマローを回避する手段も多いので4コストに戻してもいい気もするが…… ローズマリー 色相 パープル 相手は次のターン中「カードを使う度相手を1回復」を得る手札の色相タイプが全て同じならターン制限を失う コスト 3 セット 2弾 特殊混色 クレマチス → プリンセッサ 条件を満たすことで持続的な回復を得られるカード。やってることがほぼ緑。 重ね掛け有効で、早い段階で2回ほど永続をかけると恐ろしい持久力を発揮する。ジャブタイプの相手はほぼ詰む。 一方、大きいカードで殴り掛かるタイプや、バースト打点を出すデッキにはあまり有効打となりえず、ジリジリ死が見える結果になりやすい。総じて相性が大きいカードと言える。 プリンセッサはラストレッドと合わせてワンキル装置となる。ローズマリー自体との噛み合いはない。 特殊混色 プリンセッサ 色相 特殊混色 「【ブースト】と【リベンジ】は体力に関係なく常時発動する」を得るカードを1枚引く コスト 2 セット 2弾 混色元 クレマチス + ローズマリー ブーストとリベンジを強制的に発動させる強化混色。 性質上、ブーストよりリベンジの方が強力な効果が多い。このカードを採用する場合、リベンジ効果を持つP色相を多く採用する事になると思われる。 最も強力な組み合わせはやはりラストレッドだろう。問答無用で1コストにする凶悪カードとなる。 というわけで、ほとんどの場合プリンセッサを発動するデッキはラストレッドに繋げることになる。相手もそれを見越した動きになり、読み合いが重要な勝負となる。プリンセッサ側も、必ずしもラストレッドに繋げる必要はなくラベンダー直打ちなどでも強いので動き次第で勝負を制する余地は十分にある。 フィセル 色相 特殊混色 相手は次のターン中「相手に与えるダメージを0にする」を得る コスト 5 セット 2弾 混色元 アポロ + マヤブルー 「むてき」を手に入れられるカード。ミストライト?知らんなあ~~ このカードを使いまわせば、実質体力を削られることはない。 重めのコストが課題。混色元のひとつがO色相であることを踏まえても、ある程度ランプする事が前提のカード。 そしてこのカードでループするくらいの体制を作れる試合なら、他の手段でもうキルできるのではないかというのが実情。書いてあることの強さと裏腹に、使用率はかなり低い。 低いだけで、このカードのループは間違いなく強い筈。このカードを交えたやばいデッキが開拓される可能性は十分にある。そうなったときは、またミストライトの採用率が上がるだろう。 ミストライト 色相 特殊混色 自分と相手は付与されている能力全てを失い体力上限を30にし手札全てのコストを元のコストにするカードを1枚引く コスト 1 セット 2弾 混色元 ベージュ + ジェダイド テキストが何いってんだおまえ特殊混色1位。これぞカードゲーム。 要は「いろいろなものをデスペルする」効果である。具体的には、付与能力、体力上限変化、手札コスト変化の3つ。 能動的に使える用途は(皆無ではないが)少ない。基本的には相手の行動を封殺するための受け身のカード。その封殺能力が高すぎてしばしばヘイトを買っている。 このカードを採用する場合、相手の勝ち筋を封殺するデッキとなるため、必然的に長期戦指向のデッキとなるのだが、その長期戦で使いやすいラズベリーレッドなどと競合してしまうのが問題となる。 キモは「カードの付与されている効果」は対象外であること。付与能力でカードを強化するタイプの長期戦デッキとかみ合わせるのが良い。具体的にはナイトメア、バンブー、セピア、ヴォルテージなど。かつてはフクシャピンクも候補だったが、フクシャに対するコスト落としと競合するようになってしまった為、選択肢からは外れたか。 とはいえ、自分の勝ち筋を通す戦法が主流のIROGAMIにおいて、ほぼ受け身の効果であるこのカードはかなり異色と言える。相手のデッキによっては完全に腐ることもある、かなり通向けの混色。しかしうまく封殺できたときの気持ち良さは相当で、不思議な魅力のあるカード。 サンダーミル 色相 特殊混色 手札にある時カードを使う度このコストを1減らす相手に3ダメージを7回行う コスト 21 セット 2弾 混色元 ブリュトン + ルピナス コストを削れば21ダメージという大打点をたたき出せる必殺混色。実質、タヒチピンク、メルティピンクの大型特殊混色版。 素で使っても強いが、7回打撃という性質なので、無論マゼンタとの相性がいい。1枚でも28とほぼ初期体力、2枚なら35とオーバーキルできる。一方ベリーペリの防御に弱い点は注意。もっともこのカードを使うデッキならベリーペリに合わせての様子見は後述するようにさほど難しくないと思われる。 混色してから十数枚はカードを使わないと届かないため、それなりに専用の構築が求められる。基本的には耐久寄りのデッキとなる。特に相性がいいのはサンストーン。サンオレンジの複製ムーブでマナをブーストしつつ、こちらのコストをガンガン落とすことが出来る。混色元の2枚もOとGの耐久寄りのカードである程度のシナジーがあるので、デッキ構築の形は見えやすいと思われる。ver.2.13では、バナナグリーンを採用しなるべく早くサンダーミルを混色する型が主流に。 そんな感じで専用の動きになりやすく、知っている相手からはある程度は看破されやすい。(サンストーンを交える動きはアメティスタパターンもあるが)それでも突破できる可能性はあり、駆け引きが重要となるカードと言える。ミストライトでコストを初期化されたら泣いてよろしい グリーゼ 色相 特殊混色 5ターンの間「自分のターン開始時この能力の残りターン数と同じ値相手にダメージ」を得る コスト 2 セット 2弾 混色元 フレイムダンス + ジルコン テキストがややこしいが、要は遅延ダメージ系カード。使用した次のターンから5,4,3,2,1とダメージを与える。 つまり2コストで最終的に15ダメージの打点を出す。コストパフォーマンスは最高峰。2回使えば、初期体力分を刈り取れることになる。 パフォーマンスは間違いなく高く、その面では合格点。しかし相手への打点をこのカードに大きく依存する場合、デッキの安定性が課題となる。使用してから数ターンの耐久を加味しないといけないため、初動が出遅れてしまうとそれだけ勝機が薄くなってしまう。 それを乗り越えれば、ビート系のデッキの頼れる兄貴分となるカード。混色元のフレイムダンスはほぼ間違いなく腐るが、ベースがRBなので汎用混色用と割り切っても問題ないと思われる。 パーツのカードが両方2コストの為、レタスグリーンを使うと安定してサーチできる。ただし、「レタスグリーンでサーチしたいカード」が逆にグリーゼ位なので、相手に動きが読まれやすいのが欠点。 バーンウォー 色相 特殊混色 手札全てのコストを1増やす次の自分のターン開始時手札全てに「相手に4ダメージ」を与える コスト 1 セット 2弾 混色元 カーキ + マロー 手札のコスト増加のデメリットを経由しつつ遅延で4ダメージを追加するカード。 ver1.74より大幅に性能変更。ウィートとは別の性質を持つカードとなった。 コスト増加とダメージ付与のタイミングは異なる。このカードを使った後に混色やドローを行うと効率が良い。他のドローカードとの組み合わせを狙いたい。 また、タヒチピンク、ウォーターブルーなどのコスト減少を持つカードとも相性がいい。バーンウォーの使用自体でコストが1減るため、デメリット部分を事実上無視できる。 遅延効果となったため、相手に対策の猶予を与えるようになってしまった部分は弱体と言える。プレーナイト・ベリーペリを張られるだけで厳しくなる。遭遇率は低いがミストライトを使われれば全て吹っ飛ぶ(コストも戻るが)。 まだまだ現効果のポテンシャルは未知数なので、今後の研究に期待がかかる。コーンフラワーブルーやファンティーヌなどを併せた型が研究されているようだ。 + ver.1.74以前 性能はウィートに似ており、親戚と言える。 「1コスト分で3ダメージ」は基準ラインであり、ウィートが「0コストで1ダメージ」と考えると、基本的にあちらより劣る性能と言える。 とはいえ、そこまでお膳立てして使うほど魅力的かというと微妙な所。混色元カードとの兼ね合いもイマイチで、現状あまり使われているカードではない。
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分岐 名前 Rank 破砕 貫通 非物理 強化時[合成時]付加スキル ◇│ 鉄乙女砲 1 0.71 0.86 --- 昴揚Ⅰ【E】[体力Lv3 オラクルLv3] 合成 350fc 妖精棘x1 妖精殻x1 |◇│ 鉄乙女砲 改 2 0.91 1.10 --- 昴揚Ⅱ【E】[整息Lv10 体力Lv3 オラクルLv3] 強化 448fc 龍種角x1 天使殻x1 妖精殻x1 |├◇│| 鉄乙女砲 炎 3 1.22 1.47 火◎ 昴揚Ⅲ【E】[整息Lv10 リーク耐性Lv10 体力Lv3 オラクルLv3] 強化 664fc 炎妖精殻x1 炎砲小体x1 妖精殻x1 妖精弾性体x1 |||◇│| 鉄乙女砲 炎 改 4 1.62 1.96 火◎ 昴揚Ⅳ【E】[体力Lv10 整息Lv10 リーク耐性Lv10 オラクルLv3] 強化 2800fc 女神羽衣x1 炎砲小体x1 龍種大砲x2 龍種角x1 |||◇│| 鉄乙女砲 炎 新 6 2.20 2.67 火◎ 昴揚Ⅴ【E】[体力Lv10 オラクルLv10 整息Lv10 リーク耐性Lv10] 強化 4160fc 炎妖殻x1 炎砲小体x1 炎騎針片x1 妖精殻x1 炎騎血石x1 |||◇│| 銀乙女砲 炎 7 2.66 3.22 火◎ デスペラードⅠ【E】[コンボマスターLv10] 強化 7760fc 炎妖殻x2 炎砲体x1 戦王耐衝鋼x1 戦神砲x1 妖精長棘x1 |||◇│| 銀乙女砲 炎 改 9 3.30 4.00 火◎ デスペラードⅡ【E】[コンボマスターLv10 乱戦時防御力Lv10] 強化 9600fc 炎妖硬殻x2 炎龍砲x1 堕龍ヒレx1 龍種上油x1 妖精高弾性体x1 |||◇│| 銀乙女砲 炎 新 12 3.97 4.81 火◎ デスペラードⅢ【E】[コンボマスターLv10 乱戦時防御力Lv10 銃攻撃力Lv10] 強化 40800fc 炎妖超硬殻x1 炎砲体x1 焔獣鋭玻璃x1 焔獣鎧殻x1 妖精高弾性体x1 |||◇│ 銀乙女砲 炎 極 14 4.36 5.28 火◎ デスペラードⅣ【E】[【B】銃攻撃力Lv10 コンボマスターLv10 乱戦時防御力Lv10 銃攻撃力Lv10] 強化 96000fc 汎用複合コアx1 |├◇│| 鉄乙女砲 雷 5 1.91 2.32 雷◎ 昴揚Ⅴ【E】[体力Lv10 オラクルLv10 整息Lv10 リーク耐性Lv10] 強化 3360fc 雷妖精殻x2 低雷砲体x1 獣神毛x2 獣神頭x2 発電体x1 |||◇│| 銀乙女砲 雷 6 2.20 2.67 雷◎ デスペラードⅠ【E】[コンボマスターLv10] 強化 4160fc 雷妖精殻x1 低雷砲体x1 禁猿衣x1 猿神面片x1 妖精殻x1 |||◇│| 銀乙女砲 雷 改 7 2.66 3.22 雷◎ デスペラードⅡ【E】[コンボマスターLv10 乱戦時防御力Lv10] 強化 7760fc 雷妖精殻x2 低雷砲体x2 雷騎針片x1 雷騎面盾x1 妖精長棘x1 |||◇│| 銀乙女砲 雷 新 9 3.30 4.00 雷◎ デスペラードⅢ【E】[コンボマスターLv10 乱戦時防御力Lv10 銃攻撃力Lv10] 強化 9600fc 雷妖殻x2 雷妖硬殻x1 高雷砲体x1 混沌雷砲x1 混沌神毒x1 |||◇│| 銀乙女砲 雷 真 11 3.84 4.65 雷◎ デスペラードⅣ【E】[【B】銃攻撃力Lv10 コンボマスターLv10 乱戦時防御力Lv10 銃攻撃力Lv10] 強化 16000fc 堕天神苔x1 雷妖硬殻x1 高雷砲体x1 堕天神角x1 堕天神毒x1 |||◇│| 銀乙女砲 雷 継 13 4.21 5.10 雷◎ --- 強化 52000fc 雷妖超硬殻x1 高雷砲体x1 帝王大牙x1 帝王黒曜毛x1 妖精高弾性体x1 |||◇│ 銀乙女砲 雷 極 14 4.36 5.28 雷◎ --- 強化 96000fc 汎用複合コアx1 |◇│ 鉄乙女砲 零 6 2.20 2.67 氷◎ 昴揚Ⅴ【E】[体力Lv10 オラクルLv10 整息Lv10 リーク耐性Lv10] 強化 4160fc 氷妖殻x1 低氷砲体x1 妖精長棘x1 堕猿鎧x1 堕猿血石x1 |◇│ 鉄乙女砲 零 6 2.20 2.67 氷◎ 昴揚Ⅴ【E】[体力Lv10 オラクルLv10 整息Lv10 リーク耐性Lv10] 強化 4160fc 氷妖殻x1 低氷砲体x1 妖精長棘x1 堕猿鎧x1 堕猿血石x1 |◇│ 銀乙女砲 零 改 7 2.66 3.22 氷◎ デスペラードⅠ【E】[コンボマスターLv10] 強化 7760fc 堕王砲x1 妖精弾性体x1 氷妖殻x1 氷砲体x1 堕王油x1 |◇│ 銀乙女砲 零 新 11 3.84 4.65 氷◎ デスペラードⅡ【E】[コンボマスターLv10 乱戦時防御力Lv10] 強化 16000fc 氷龍砲x2 禁龍氷紋鎧x1 氷妖超硬殻x1 オラクル氷石x1 禁龍血晶x1 |◇│ 銀乙女砲 零 真 13 4.21 5.10 氷◎ デスペラードⅢ【E】[コンボマスターLv10 乱戦時防御力Lv10 銃攻撃力Lv10] 強化 52000fc 女王神骨x1 女王堅氷鎧x1 女王堅氷翼x1 堕猿真血晶x1 禁龍真血晶x1 |◇ 銀乙女砲 零 極 14 4.36 5.28 氷◎ デスペラードⅣ【E】[【B】銃攻撃力Lv10 コンボマスターLv10 乱戦時防御力Lv10 銃攻撃力Lv10] 強化 96000fc 汎用複合コアx1
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銀髪の男は、異なる世界に来ていてもさして驚いたわけでもなく。東京という聞きなれない場所でも変わらなかった。 死んだ、と思った状態からの呼び出しと言えるがため、彼を化物たらしめた魔力は無い。 かつて銀髪の男は、あるアイテムを拾ったことで200年生きた。 ブラックボーンと呼ばれる十字の魔力。力の尽きかけたそれは、しかし男の寿命を若々しいまま伸ばし続けた。 だが、今の彼にそれは無い。元々ブラックボーンの魔力は、この東京に来る前にちょうど尽きていたのだ。 それゆえに死ぬところであった。 が、今の彼は魔力無きただの人間、若者としてここに存在している。聖杯もわざわざ、元の世界で無くなりかけていた強力な魔力のアイテムまでサービスはしてくれないようだ。 果たして今の状態を聖杯戦争によって「救われた」と言うべきか「失った」と言うべきか。 (どちらでもいいか) 元々永き人生と戦いの果てに消える寸前の命であったためか、当人はあまり気にしてはいなかった。 むしろ、彼に驚きの念を多少なりとも抱かせたのは、こうして廃教会の中にひとり佇んでいる中……実体化してきた己が従僕の方だ。 そのサーヴァントに目を向け、不思議そうに銀髪の男、シルバは問いかける。 「……俺がいた場所と、同じ世界の亡霊。まさか、お前が俺のサーヴァントだとはな。オラクル・ジークフリードか」 かつて。シルバのいた世界にはジークフリードと呼ばれた男が居た。 その名はニトス・ジークフリード。 それはジークフリードの異名を持つだけの一人の強者であり、あくまで「人」ではある。 その来世とも言えるもの。亡霊と呼ばれる存在として「オラクル」という少女が、シルバと同じ時代に生誕していた。すなわち、オラクル・ジークフリード。 マスターたるシルバの記憶において敵対していた、少年と見まごうような少女だったはずの姿は、成人の女性のものとなっている。 シルバが知っているわけではないが、その容姿はオラクルの前世における幼少時の姉、つまりはニトス・ジークフリードの姉とやや似ていた。 魂が性別すら変わり輪転した逸話が、あるいは全盛期が呼ばれるという概念が影響してか、彼女を亡霊としてなり得なかった成長した姿として呼んだのだろう。 「俺の闘気が見えるか。なるほど、サーヴァントとやらの状態は完全に英雄としてのお前を覚醒させている。今のお前なら……俺と勝負になるかもな」 オラクルは顔を真っ青にして、シルバを見つめていた。シルバは敵対組織のテロリストの首領にサーヴァントとして召喚され、従うことに対する忌避感だと、そう汲み取った。 「お前からしても不服と見える。だろうな、街にとって悪党とされていた俺の従者となるのは業腹だろう……」 違う。 オラクルの驚愕は、そこにはなかった。 「マルコ……?」 「ッ!?」 「なぜ、お前。その名を」 それは、かつてシルバに元々つけられていた名前。彼がブラックボーンを拾うずっと前、ただの村人の子供だった頃の名。 「生涯の情報が俯瞰して見えたんだ。英霊の座は時間軸を越えて情報をなんとかって、そんな話を……あと、お前ともつながりのラインが……俺は、そんな。人としての最後の弟子が、お前だったなんて」 その言葉でシルバは全てを察した。 200年前。シルバが「ただの人」であった時代。かつて名を捨てたと言っていた両目の潰れた浮浪者の男。 トーレと言う殺人鬼の汚名を着せられ、村で処刑された男。かつてマルコと呼ばれた少年の師。 「バカな、バカな。あの時俺に武を教えた盲目のおっさんが……英雄ジークフリート。人間だった時の、生まれ変わり女の亡霊として魂がこぼれ落ちる前の、生前のお前の末路だったと言うのか!?」 「あの、一応今の俺はマジで大人のお姉さんだからおっさん呼ばわりはやめてくれない?」 セイバーは少し涙目になっているが、体格があるせいで逆に間が抜けて見えた。 言われてみると面影がある。ニトス・ジークフリードの。そして、切り裂きトーレだと冤罪で決めつけられた男の。 まじまじと見つめ、シルバは、やがて笑い出した。誰にも止められない哄笑が廃教会に響く。 この「英雄」と自分との縁は、皮肉だなんて言葉では済まされない運命を帯びていたようだ。 「なるほどな……! あんたがアイツなら話が早い。俺は俺の英詩を作る。その決意は変わらん。力による統制だ」 その言葉にオラクルは顔をゆがめる。 「やめてくれ。俺の死がそれをもたらしたと言うのなら……俺は、俺は元々英雄になんて別になりたくなかったんだよ」 泣き言のようにも聞こえるオラクルの言葉に、シルバは眉をひそめた。 「人だったころの家族は死んでしまった。殺されて。友も、守るべき者もいない。なあ、マルコ。今となっちゃこの世界にもう俺の身内は……弟子のお前だけだ……」 「ニトス」や「トーレ」ともまた違った「オラクル」としての幼い情緒が影響しているのか、たやすく彼女の目から涙が伝う。 「下らん感傷だ。今は女としての涙で、俺をそうやってつなぎとめるつもりか? お前はしょせん亡霊。しかもそれぞれのジークフリードの記憶を持つ総体としての影に過ぎない。継ぎはぎか」 それは、もっともな指摘であった。 サーヴァントになるまでもなく元々の世界ですでに、ジークフリートの魂はこじれにこじれていた。 過去へ戻り、分かたれ、暴走し……人の心は亡霊として記憶を失い、別人格として性別も変わって生まれた。 それらの記録をいっぺんに情報として得たセイバーは、まぎれもなく元の世界のジークフリードとしての知識や人格しか持っていないにも関わらず、それまでの誰とも違う存在とも言えるものへとなっている。 それは、戦場を駆けぬけ続け、ジークフリードの異名を持つようになったひとりの男の物語。 未来の世界に召喚された英雄として現代で戦った自分(ニトス)。そしてそこから1200年前の過去へと戻り1000年の戦いで名を失い、別人としてのレッテルを貼られ死んだ自分(トーレ)。 死した後に、人としての心、その魂が生まれ変わり少女としてさまよっていた自分(オラクル)。 魔の心の方が独立し、過去の自分(ニトス)と戦った自分(ヴァジュラ)。 同一人物でありながら異なる自分の記憶が、全て明確に引き出せる。 それはもう、それまでのどのジークフリードとも別物なのではないだろうか? マスターから暗に指摘されたセイバーとしてのオラクルは、わずかに震えて自身の現状に動揺した。 女性としてのオラクルが主体なのは、おそらく人としての魂の最後の姿が少女の状態での死だったからに過ぎないのだろう。 1200年の混沌。時間も性別も存在もめちゃくちゃなすべてのジークフリードの生涯の記憶をしっかりと持って召喚されてしまったこの側面。 自分はいったい何者なのだろう? シルバは、その姿を冷ややかに見つめる。自身はその殆どと面識があるからこそ、詰め込まれたこの女の形をした「ジークフリード」の異常性がよく見えた。 あるいは、己がそれほど縁深いからこそそのようなイレギュラーな呼ばれ方をしたのかもしれない。 だが、今となっては自分の道に立ちはだかる邪魔者でしかないのも事実だ。 「俺はあんたとは違う。己を貫くことを辞めたあんたとはな。圧倒的な力を見せつけなければ英雄と言うものはただ排除されるだけの異物でしかない。それを知ったのさ。だからこそ、俺は俺のために生きると決めた」 「だと、しても。今のお前も、聖杯に呼ばれたオモチャみたいなもんだろ? ブラックボーンの力も無くして。ただの人として駆り出された。ある意味では俺に近いぞ」 「……それでも好都合だ。魔力こそ無くなったが、200年の研鑽は俺の内にある。寿命が尽きかけていたあの時よりは、よほど使えるというものだ」 「このトウキョウでまたあの時のような暴虐に身を染めるのか!? そんなことは……」 オラクルの言葉が止まる。 「そんなことは、なんだ? 力で俺を止めるとでも? それもよし。継ぎはぎと言えど1000年を駆けた経験を宿したあんたと戦えるのなら……ジークフリードと戦えるのならば、文句は無い」 男の周囲から闘志が噴出する。威圧感が増大していく。 (そうだ、忘れていたのか……もうあの時の少年とは違う。相手はあの、十字八剣を統べる男。銀色の二丁拳銃、ダブルガンズ・オブ・シルバ!) その名の由来である腰に下げた拳銃こそが脅威……ではない。そんなチャチな攻撃ならジークフリードならば神秘を抜きにしても叩き落とせる。 真の恐ろしさはシルバ自身の持つ闘気。その不可視の広範囲連撃は、二丁拳銃で一方的に撃ち殺されるかのような殺戮をもたらす。強者以外には知覚すらできない。 シルバの筋肉が隆起する。 「光の剣閃を使わずして……俺に勝てると思っているのか? 英雄……!!!」 (なんだ、この、闘争心……こんなのはサラドにも、冥王会にも……魔の「俺」すら……かつての黒き風のヴァジュラにすら感じたことのない、純粋な闘志……!) 魔力や苦痛、人ならざる力が勝手に暴走させる憎悪や闘争心ではない。もっと純粋なエゴイズム。 200年。半端に寿命だけが伸びた状態で、研磨を続け。 男は気付けば生のままに。戦に全てをかける魔人となっていた。 そう短くない距離を一瞬で詰め、突きがオラクルの腹をとらえた。咄嗟に掌で受けるが、指がきしみ折れそうな感触に、オラクルはぞくりとした。 もはやその拳は単純な己が業、研鑽のみで神秘を帯びている。 英霊となったオラクル・ジークフリードと言えど、戦闘集団十字八剣の長、シルバの闘気を防ぐアドバンテージは、無い。 (人としての側面しか持たず、宝具にブラックボーンが存在しない俺。聖杯戦争に無理やり呼ばれブラックボーンを持たないマルコ。条件は互角だが……どういうことかただの人間として居ることで、逆にあいつは寿命寸前という限界が無くなっている……!) 本来それは、弱体化の証のはずだ。 残骸とは言えブラックボーンの魔力による強化を持たず、ただの人間として存在をリセットされて呼ばれた今のシルバは弱体化しているはずである。 ブラックボーンと言う、人ならざる魔力の凶器を与えるアイテムの欠落。 その真なる魔王の力による魔王の心、黒き風のヴァジュラとなれない「人の側」の集積である今の自身のように。 しかし今のオラクル・ジークフリードは英霊。 戦場を単騎で駆け、マインゴーシュだけで切り刻んでいった英雄。その逸話と生きざまからか、今のセイバーの敏捷はA++を体現している。 オラクル自身がかつて言ったように英雄ジークフリード、その強みは脚力。それはつまりサーヴァントとして象徴と化した速力だ。 これは単純にスペックやステータスとして速度に優れているというだけでは終わらない「強さ」が概念のレベルとして発現している、と言えるだろう。 なのに……この男は、完全な生身でありながら体技のみで互角以上にまで戦い抜いている。 確かにはるか昔、ニトスとして死力を賭して彼と戦った「記憶」はある。 (だが、ここまで化物だったか!?) ぶつけられる闘気を、引き抜いたマインゴーシュでなんとか弾きとばしつつも接近戦で振るうが、紙一重で避けられる。 オラクルは知らない。 それこそ、シルバがニトス(かつての自分)に負けたのは彼自身の末路、トーレと呼ばれた死の過去によってシルバが揺らいだからだということを。 精神的な隙が無ければ、彼は寿命が尽き死にかけた状態ですら英雄をもその手で討っていたであろう真正の魔人であることを。 だが。 ジークフリードもまた「鬼人」と呼ばれた人の異端である。 1000年を駆けた記憶が……人ならざる怪物たちを殺し続けた業が、今の総体としての彼女を、さらなる鬼人へと変貌させていた。 殺気が。 シルバの闘気にも劣らぬ殺気が、鬼人の眼光に宿る。 拳が、闘気を突き抜けて突き刺さる。 上半身を抉るようなその一撃に対し、咄嗟にスウェーで威力を殺すが、それでも無傷にはできず軽い苦痛にシルバの顔色が歪む。だがそれは苛立ちではなく、むしろ愉しいとでも言いたげな歪み方だった。 「誰が、お前に戦いを教えたと思っている?」 そう言い放ったオラクルの言葉に、シルバは笑みを深める。 「良い拳だ。万の言葉よりよほど効く……やはり、俺が死力を尽くすに足る宿敵は、あんたしか居ないのかもな……!」 鬼人と魔人が、戦う。並大抵の戦士では間に立つどころか知覚も思考も困難な瞬間に、攻防が繰り広げられる。 互いの跳躍と疾走は廃教会の壁や天井を床同然の足場へと変える。 何度かの縦横無尽と交錯の後、ある瞬間。オラクルが手を掲げると、無明無音の衝撃がシルバに突き抜けた。 「真空波……か。だが」 鏡面絶殺。あるいは反面絶殺。 受けた攻撃を叩き返しノックダウン寸前にまで追い込むシルバの技。 軽くはないダメージに、オラクルは思わずよろめく。 オラクル・ジークフリードの目は、それでもダブルガンズ・オブ・シルバを見据えていた。シルバとて、一切の攻防で無傷というわけではない。 オラクルの澄んだ緑色のまなざしと、目が合う。 (そんな目を……していたんだな) 見返すシルバは思わず、 「なあ。あの時」 なぜあんたは諦めて死んじまったんだ。そう言いそうになって、シルバは口をつぐんだ。 感傷に流されたようで。 まだ、目の前のジークフリードの前世の終わり、死の瞬間を、心のどこかで引きずっていると認めるようで。 しばらくして、マスターは拳をひっこめた。 サーヴァントは、困惑する。 「やめだ。良い戦いだが……まだ記憶やその存在に慣れてないんだろう。見ればわかる。冷静なつもりなんだろうが思考がグチャグチャだぞ、あんた」 女性的な側面を見せたかと思えばシルバの師としての部分を見せる。 かと思えば鬼人と呼称されたほどの膂力と殺気を放ってみせる。 ジークフリードとしての1200年の時空を超えた変遷をいっぺんに詰め込まれた人格的混乱。その経緯に縁浅からぬシルバからするとまだ彼女は本調子ではない、ということが理解できたのである。 「決着をつけるのならこの聖杯戦争の終わりにでも戦える。今は俺が俺自身の力を証明できればいい。あんたも戦ってもらうぞ」 「……人をむやみに傷つけることはしねえからな」 「そこは期待してない。無理強いしたところでというのもあるしな。だが、戦わざるを得ない危険人物くらい腐るほど居るだろうよ、俺のようにな。それに、いざとなればこいつもある」 腕についた赤い紋章をかざす。ブラックボーン発動時のそれに形状が似ているが、違う。それは絶対命令権としての令呪だ。 「くそっ、師匠を無理やり命令してこき使うやつがあるか。でもまあ平和のためなら頑張る。だって女の子だもん!」 「しかし動いて腹が減ったな……」 「おいスルーはよせスルーは。せめて台詞につっこんでくれ。悲しくなってくる」 「とっとと行くぞセイバー。サーヴァントでも見つかれば喧嘩のひとつも売れるかもしれんからな」 「……おい、待てよマルコ!」 「お前本当にさ、昔から人の話聞かないんだからよ!」 他のサーヴァントと会う前にそれなりに疲弊しているような困った事態だが、オラクルはそれでも笑った。 誰だかわからない存在へとなってしまった自分でも、ほんの少しだけ昔に戻れた気がしたから。 【クラス】 セイバー 【真名】 オラクル・ジークフリード@B.B.ライダー 【パラメータ】 筋力B+ 耐久C 敏捷A++ 魔力E 幸運E 宝具EX 【クラス別スキル】 対魔力:C 魔術に対する抵抗力。魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。 大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。 騎乗:D 近代的なバイクなどを初見で乗りこなす運転能力。 【保有スキル】 真空波:B 相手を間接的に吹き飛ばす衝撃。単純物理攻撃に対する反射などを無視することができる。 【宝具】 『光の剣閃(シュマーリ・ゴールド)』 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:3 最大補足:1 輝けぬ金色。刃物を使って次元の隙間を切り開くことにより、人から巨大な構造物、魔に至るまで森羅万象を殺す光の剣閃を生み出す。 これに対処するには単純に回避するか同質同量のものをぶつけて相殺するしかない。 【人物背景】 1200年前の世界で戦っていた英雄ニトス・ジークフリード。現代に召喚された彼は、自身の数々の因縁と決着を付けて1200年前の世界へと帰っていった。 その後、1000年間戦い抜いた彼は処刑され、やがてその身に宿した強大な魔王の力は暴走し「ヴァジュラ」と呼ばれる存在となった。 その力のうち人の魂は「亡霊」として現代で身寄りのない少女、オラクル・ジークフリードとして現代に生まれ変わる。 なお、現代に来たニトス、つまりかつての自分自身ともお互い知らずに出会っていた。 【サーヴァントとしての願い】 もう誰も失いたくない。 【マスター】 ダブルガンズ・オブ・シルバ@B.B.ライダー 【マスターとしての願い】 力で英雄として名を刻む 【能力・技能】 200年の研鑽による格闘・戦闘技術。 短刀一本で瞬時に数百の敵を切り刻む相手と同等の反応、空中戦を行う身体能力。 あふれだす闘争心が具現化した闘気により、周囲の人間を同時に昏倒させうる遠隔攻撃を使う。自分より劣った物理攻撃をシャットアウトし、近しい領域の相手でさえなければその闘気は知覚すらできない。 また自身より実力が上の相手でさえその意志力だけで圧倒、戦慄させる異常な闘志を持つ。 【人物背景】 テロ組織「十字八剣」のリーダー。常に飄々とした男。 幼少時はマルコという名前でごく普通の少年だった。彼は村はずれの教会に住み着いた浮浪者の男性に師事し武術を習い始める。 だが、その浮浪者は殺人鬼の汚名を着せられ処刑されてしまう。村と人間に見切りをつけたマルコは姿をくらまし、10数年後に自身の価値観からけじめとして村の人間を皆殺しにする。 村の跡地で彼はBB(ブラックボーン)と呼ばれる魔力の無くなりかけたあるアイテムを拾い、わずかな魔力によって人間のまま半端な不老状態となり、200年の間、成長途上の肉体で戦闘力が増し続ける体質となった。 やがて彼は力による統制と、それによる英詩を掲げることを望み、銀色の2丁拳銃(ダブルガンズ・オブ・シルバ)の名で破壊と戦いに身を置くこととなる。 【方針】 俺自身の力で全てを叩き潰す。セイバーは……
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封魔右神オレンジジュース (R) (無色) (7) クリーチャー:ゴッド・ノヴァ/グランド・デビル 7000 ■相手は自分自身のマナゾーンのクリーチャーでも呪文でもないカードをアンタップできない。 ■相手のカードは、タップされた状態でマナゾーンに置かれる。 ■W・ブレイカー ■右G・リンク 作者:(鬼威惨) 能力上、ガイアクラッシュらと違いツインパクトカードは封じられない カード名としては、バンドと水オラクルの命名ルールをかけた名前です フレーバーテキスト 評価 Orange Juice好きなのでびっくりしちゃいました、、、それっぽいバンド名探してこれに出会ったならそれはそれですごい。。。 -- 有余 (2019-01-19 01 09 26) ウィキペディアなどを見ると、2種族、3種族の命名ルールをかけた名前の項目が見当たったりします(これにオラクルはないけど -- 鬼威惨 (2019-03-17 23 28 48) 名前 コメント